金理有さん 個展 「土師カバネ」
にて 茶会を開催してきました。
ホワイトキューブ内に展示された金さんの新作 茶碗
同じく新作の立体 作品
六本木ヒルズ A/Dギャラリー内で出現したのは
佐野文彦さん作 茶室 「虚象庵」
一畳台目の限られた空間でしたが 全席満席 多くのお客様に御越し頂きました!
お菓子は この日の為に 御願いした こなしのお菓子
『烟』(けぶり)坂本紫穂さん作
菓子のイメージはお線香の煙の流れ。あの世の世界が白だとしたらその煙は黒っぽくみえるかも、とは坂本さん談。
また煙は佛様の食事という考え方もあるよう。
このお菓子を観て後から作られた菓子皿! 共鳴しあってます!
金さんの趣向を凝らした道具組にて
一つ一つ表情の違う茶碗にて 一服差し上げました。
東京のど真ん中 六本木にて 現代アートギャラリー ホワイトキューブ内にて
茶会を開催し
作家さんが席主として自らの設えで作品やコンセプトの説明をし
その作品を手に触れながら 口に触れながら 楽しむことができる。
この国ならではの美術の楽しみ方として大変価値がある試みではないかと思いました。
このような機会を与えたくれた
金理有さん
勿論お客様!無しでは成立しないのが茶会
そしてA/Dギャラリーの皆様 坂本さん 佐野さん スタッフのみんな
関わった皆さん全て
ありがとうございました!
会期は6/18日まで