品川 天王洲アイルの御洒落スポットにて船上茶会を開催してきました!
題して
【Tokyo Canal Links#4 – 船上茶会 -】
隈研吾がデザインに関わった船で茶会ってだけでも異質なのに今回は更に
お花や 書、踊り、特殊照明、 音&映像、 香り、平面作品とのコラボ!
どんなものかと云いますと・・・
まずは
ローブローアートの研究に基づいた絵画作品
松下徹さんの作です。
船の中には NNNIによる映像と音の作品も!
茶会の始まる前には美味しいお食事。
特製の和菓子は
紫をんさん謹製
『告白』
運河を灯籠のように照らすのは
特殊照明作家の 市川平さんの作品。
お腹も温まり茶会のスタートです。
まずは床の作品
書家 華雪さんの公開制作です。
心という字を5つ書いてくれました。
そして
ダンサー 空伊ナディアさんのパフォーマンス!
空と踊り、出来立ての書ともダンスしていました。
点前座の周りを
フラワーデザイナーの松永有加さんによる華やかな設えが完成して
いざ 点前のスタートです。
各服で皆様に召し上がって頂きました!
お客様にもお喜び頂き嬉しい体験でした。
とても前衛的な茶会のようにも思えますが
伝統的な茶の湯を振り返ってみると
書があり花があり、日常から離れる茶室があり、
お香の薫りや 茶室に入り込んでくる様々な光、畳を擦ったり炭がぱちぱちいう音が
飛び込んできたり。
お点前の動きは今で云えば パフォーミングアートに見えることもあるかもしれない、と
この日皆で創り上げた時間も
本来茶の湯が持っている要素を少しづつ拡大拡張しただけなんだ!とも云えなくもないなぁ
と感じました。
茶会を通じてのテーマは
「愛」
素晴らしい場所で一流の方々とご一緒に愛ある茶会を作れて最高に楽しかったです!