昨年に引き続き 桜の咲くこの時期 二階堂明弘個展茶会を
SHUHALLYにて開催致しました。
一年という歳月の中 どのように私達や作品が変化したか。
茶会
「年々歳々花相似歳歳年年人不同」
最初の茶会では 西麻布のイタリアンイル バンビナッチョのオーナーシェフ
福田憲一さんをお迎えして 二階堂明弘さんの器で召上がって頂く茶会を開催しました。
前菜からメイン デザートまでとても美味しく またお皿との相性も抜群でした。
席を彩る花は松永有加さん
桜は二階堂明弘さんが地元益子から持って来ました。
2度目の茶会は
料理人に中川ひかりさんをお迎えしての 花がテーマの日本料理 器も会席用です。
銘は「桜蕊降る」さくらしべふる
花待つ、初花から満開、花吹雪、花惜しむ…
人々を楽しませてくれた桜
花びらの絨毯に蕊も落ち
花の季節の終わりを告げる様
いよいよ、若葉の季節の始まりですby wagashi asobi
茶室へ移動です。
御釜も二階堂明弘さん作
茶席は濃茶と薄茶の続き薄です。
新作お茶碗の拝見もご馳走ですね。
それぞれ表情の違うお茶碗
同じ作家さんの作品だけで 花器 器 酒器 茶道具全て 構成する茶会でしたが 大変バラエティに富み
見応え 触りごたえたっぷりの時間でした。
また一年経たことによる変わったこと 変わらないもの 改めて見つめなおすいい機会でもありました。
また来年の茶会が楽しみです。一年後この言葉が自分にはどう写るのでしょうか?
ご参加頂いた皆様ありがとうございました!
陶芸家 二階堂明弘
書家 鈴木猛利
料理人 福田憲一 中川ひかり
和菓子 wagashi asobi
花 松永有加
茶 SHUHALLY