月に一度 京都に御家元がある金剛流能楽師
重要無形文化財保持者
種田道一先生に 仕舞とお謡いのお稽古に来て頂いています。
仕舞は能で踊りではないのですが体の動きによって心理や情景などを
表現する芸術で
お謡いは500年以上日本で愛されてきた美しい能の台本のような文章を
フシをつけて声を発するものです。
今回は机を搬入してのお稽古。
茶道と能は芸術として発生した時期も近く明確な類似点はないものの
教養として古来から文化の行き来、親密性が感じられます。
庭を見ながら普段の生活から一時離れ お稽古を通じて昔の人の感情や
気持ちが ふっと 自分に降りてくる
お稽古にはこんな楽しみ方もあります。