主催のうつわと食と茶の会にお邪魔して 食後に一服差し上げてきました。
UTSU和?とは器を愛するライターさんやフードディレクターさんらで
構成するチームで
毎回テーマを決めて 若手作家さん達の器を使い 食を愉しみ
器の使い方を愉しみ 世の多くの方々に器の素晴らしさを伝える
とても志高く且つ熱い 素敵な活動です。
会場は都内某所 プライベートレストラン
入り口はこんな感じ
一軒家を改装した瀟洒なスペース!
参加作家さんは
比留間郁美・新見麻紗子・二階堂明弘・田村一
とこれまた豪華!
皆さんの器を全て使用することが出来ました。
今回の料理は中華ベース!
大根餅と翠玉茶の揚げパイ 田村さんの器で。
鶉卵の烏龍茶煮 卵に貫入が入っててカッコイイ!
白菜と老酒と醤油漬け
胸鶏肉と君山銀針茶蒸し
皿をキャンパスに見立て お客様がそれぞれの皿にもりました。
ゲスト作家さんで二階堂明弘さんも参加され 作品について熱く
語って頂きました。
美味しい食事に舌鼓をうち 酔いも宵もまわってきた頃に さて出番です。
中国料理が主体だったので
茶道と中国との関連の歴史、そしてわび茶の茶道具 現代における
茶道とうつわについて 少しお話させて頂き
二階堂さんの作品を使い 皆様に一服差し上げました。
ライターさんや アートディレクター 器はお好きだがあまり茶に
触れる機会が無かった方等、様々なジャンルのお客様がとても
熱心に話を訊いて下さり またお茶についてご質問頂き
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
直心の交わりこそが茶の精神といえども
器やお道具に敬意を払い四季を、古典を、風土を、自然の恵み、それら全てを愛する姿勢とのバランスこそが
僕が大事にしたい茶の湯だなと再確認致しました。
こんな素敵なイベント!是非継続して頂いて今後も微力ながら
応援していきたいです。
お客様 作家さん方 UTSU-和?の皆様 スタッフの皆様
いい時間共有できて最高でした!
ありがとうございました!